2013年3月4日月曜日

e-TAXが本当にわかりづらい(2)

高輪グランドプリンスに植えてある緋寒桜のつぼみがだんだん大きくなってきている今日この頃。

けっこう忙しいのに、e-TAXに恐ろしいほど時間を取られしまいました。

この間できたはずなのに、なぜかまたしてもカードリーダーのエラーが発生してしまったからであります。
緋寒桜
というわけで、来年に備えて、Tipsを書いておきます。
カードリーダーのエラーメッセージは、SCardGetStatusChangeがエラーになり、NGになってしまうというもの。

しかもそのエラーがJPKI_UnknownErrorというもので、なにがいけないのかわかりません。

というわけで、しかたなくe-TAXの問い合わせ窓口に電話をしたところ、「カードリーダーで住基カードが読めない場合は、自分たちのところではなく、公的個人認証の窓口に電話をかけてくれ」と言われました。

というわけで、しかたなく公的個人認証の窓口のサポートセンター(0570-060-800)に電話。

そしたら、チェックポイントを教えてくれました。

公的個人認証の窓口さんは、仕事のできる素敵な人ですw


PC-S330

まず、私が使っているソニー製のパソリ「RC-S330」の場合、置いてある場所が金属の上などだとエラーが発生するということで、手で持ってJPKIソフトの動作確認をして欲しいとのこと。

そのあと、WindowsのOSとシステムの種類を聞かれました。私の場合は、Windows 7で64bitになります。

そのあと、デバイスマネージャーを開いて(スタートメニューでデバイスマネージャーと入力すると検索できます)、パソリの部分をチェック。

すると、私の場合はFelica Port/PaSoRi RCS956USBという文字が、NFC Portの下に2つ並んでいることがわかりました。

私はVAIO内蔵のフェリカポートを殺したつもりになっていたのですが、どうやら、ポーリングしないにしているのでは、動作がきちんとできないようです。

このデバイスマネージャー上で内蔵フェリカを無効にすると、外付けのフェリカでカードを読めるようになりました。

やっぱ内蔵フェリカなんていらないという、そういう話ですorz もしくは、内蔵するなら政府系にも使えるフェリカにしてくれないと意味がない、と。

ちなみに正確にカードが読めると、JPKIソフトで動作確認の際に7つの項目がきちんと表示されます。

エラーになっていると、7つすべて出てきません。事実わたしは、エラーの場合は5つしか表示されませんでした。

さらにいうと、SCardListReaders OKとは出ましたが、リーダーの名前がきちんと表示されずに、「Reader 01」のようになっていました。これもカードリーダーがきちんと機能していない現れのようです。

あとe-TAXで忘れちゃいけないのは、カードを更新したばあい、再登録をe-TAX上できちんとしないと送信エラーになるということ。

この送信エラーは危険で、一瞬税務署に提出できたような気になってしまいます。

データ送信したあとは、必ず送信できたかどうか、送信状況を確認するボタンをおすか、e-TAXのウェブサイトから、「メッセージボックスの確認」を押して、領収されているかどうかを確認しましょう!

e-TAX、もうちょっと使い勝手よくできないのかと本当に思います。

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