2013年7月14日日曜日

鳥山明連載開始の週刊少年ジャンプ33号をダウンロード購入してみた

ドラゴンボールで大ヒットを当てた鳥山明先生の連載が開始されるという週刊少年ジャンプ33号をダウンロード購入してみました。
週刊少年ジャンプ 33号
ダウンロード版はなんとそのお値段300円。

雑誌版より50円高く設定されていますが、そのぶん、ワンピースや黒子のバスケなどのカラー版が同時収録されています。

超久しぶりに丸ごとジャンプ一冊を頭から最後まできちんと読みましたが、600万部という奇跡的な発行部数を誇っていた時代からすると、やはりだいぶパワーが落ちてる感じがしました。

作家が小ぶりになって、絵のテイストがイマドキ風に似たり寄ったり感があるという理由もあるかと思いますが、話のスケール感が小さくなっているのが魅力薄に思えました。

身近なものがテーマという意味では親近感があるのかもしれませんが、ジャンプはもう少し大きな夢を描くストーリーをそろえたほうがいいかもしれませんね。

「おれは海賊王になる」的な、意味は不明だけどスケール感がある主人公がやはり欲しいところです。

尾田先生が連載終えられないはずですね……w

★やっぱり少年ジャンプの主人公は大志を抱かないとね!★

ちなみに鳥山先生の新連載「銀河パトロール ジャコ」は、いかにも鳥山先生的な感じの話でしたが、小学生ターゲットっぽいストーリーだったので、個人的には「まあ、ふつう?」でした。

連載の中でそれなりに面白かったのは、やっぱり銀魂ですかね。

まさかの黒バスパクリをやっているとは思っていませんでしたw

iPadで読んだせいかもしれませんが、同じストーリーでもカラー版のほうが読みやすく、とっつきやすいように感じたのはおもしろい体験でした。

カラー版化するのが、これからの電子書籍コミックではもっとも重要なことな気がします。

ベースとなるデバイス?が、自発光するかしないかで、やっぱりコミックのあり方も変わっていくのでしょう。

★電子書籍もいよいよ普及しそうですね★

周回遅れでも、カラー版にしてダウンロード販売するのも、今後はアリかもしれません。

まあ、同じ編集さんがやってるとたいへんだと思いますがw、そういう編集グループを別に立ち上げればよいと思います。

雑誌の売り上げはますます不調になると思うので、がんばって欲しいですね。

そうそう、あとやっぱり思うんだけれど、電子版のコミック用に見開きNGのコンテを作れる作家さんの育成も重要ですよね~。

文字が多すぎるとデバイス上で見開き表示したくないので、配慮していただきたいかな、と思いました。

★途中、中抜けしているので、そろそろ間も読んでみたい……★

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